中山からは札幌岳や狭薄山、漁岳、そして徳舜瞥山やホロホロ山が〜〜〜天気が良ければ見えるのですが、この日は残念ながら曇り空、ちょっと気落ちしながら記念写真! でも後ろに見える無意根山はちょっぴり輝いているようで・・・ 「あのポコまで行ってみようよ、あっちの方が良く見える筈だから」、二人は2003年に登ったときに確認していた展望を思い出しながら、北西へ300mほど離れた980mポコに向かいました。反射板を横目に少し進むと羊蹄山とニセコのビューポイント・・・「あぁ、駄目だねぇ〜〜〜羊蹄山は裾だけしか見えていないよ」おっさんはそう言いながらおばさんの後に続くのでした。 |
中山(幌滝山)にて |
980mポコへ向かう |
980mポコからは曇り空の下ではありましたが、正面に喜茂別岳から無意根山まで続く山並みが広がり、思わず「おぉ・・・〜〜〜・・・」と声をあげながら視線を右に移すと、手前にアンテナ群の立つ蓬莱山が見えていて、歩いて来た位置関係を確認出来るわけであり、その背後には白井岳や定山渓天狗岳が霞みながらも光り輝き、さらに遠く烏帽子岳等も見えていてぇ〜〜〜 「良いんじゃないの、これだけ見えればさぁ〜〜〜シーズンの始まりとしては十分だよっ、、、2003年には完璧な展望も手に入れてるんだしぃ!」おっさんは懸命に言い訳け?するのでした。 |
手前に蓬莱山、右後方に定山渓天狗岳、左後方に白井岳 (ズームで) |
喜茂別岳〜無意根山 |
烏帽子岳 (ズームで) |
980mポコからはちょっとショートカットして往路のルートに合流、そのまま蓬莱山に戻り始めました。「このあたりで昼食にしようか」、二人はスキー板と雪で簡易なベンチとスノーテーブルを作成?、テルモスに入っているコーヒーを飲み干しました。「う〜〜〜ん、ウマイぃ〜〜〜、、、それにしてもなんて静かなんだろう」 そんなおだやかなムードに浸りながら再び帰路を進み、、、「あれっ?雪???」と思っているとやがてシンシンと降りしきる状態になってきて、しかし風は全く無く「これもまあ、冬なんだからぁ〜〜〜これなりに・・・」などと呟きながら蓬莱山を過ぎて、途中から林道ルートに入り駐車地点に戻る頃には、雪も止み少し晴れ間も感じるわけでぇ〜〜〜13時05分! こうしておっさんとおばさんの今シーズンの山スキー行は始まりを告げたのでした。 |
雪が降ってきたぁ〜 |
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コースタイム(含休憩時間) 駐車地点 08:35 蓬莱山 09:30-09:45 中山 11:00-11:08 980mポコ 11:15 途中休憩 11:30-11:50 蓬莱山 12:35-12:45 駐車地点 13:05 |
2004年12月12日の蓬莱山〜中山はこちらから(曇りのち晴れでしたが、、、) |
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