 「今年の冬は雪が少ないなぁ〜〜〜でも今週はなんとか・・・」おっさんとおばさんは今シーズンの雪山歩き始めを虎視眈々と狙っていたのですが、やっとその時が来たのでした。２００３年１２月１３日（土）午前８時３０分、中山峠駐車場で身支度をすませ、森の美術館を横目に体育館跡前へ駐車。 透き通るような青空がいっぱいに広がる日差しを、心地よく体に受け止めながらスキーにシールを貼っていると、koyaさんがニコニコしながらやって来ました、「早いっすねぇ〜〜」久々にkoyaさんと一緒の山行です。 今回は２年連続で登っている蓬莱山、今年の足慣らしと林間の美しさを楽しもうという狙いだったのです。でもちょっと雪が少ないのが心配ではあり、、、そして午前９時スタートして間も無く、その心配は予想通りとなり、少ない雪で笹が行く手を阻む様相であり、 仕方なく先行者のトレースに導かれるようにして林道を進みました。久々の山スキーの感触は意外と違和感が無く、すんなりと進む一行だったのです。それはなによりも今日の天気、中山峠がこの時期、快晴無風でちょっとポカポカの日なんて何回あることでしょうか、しかもそれが週末と重なり、おっさんは鼻高々と歩いていたのです。 北電の無線局横からやっと林間に入りましたが、やはり笹が結構目立ちクネクネと避けながら進み、スキー場に流れる音楽を聴きながら大きな岩のポコを巻いて、蓬莱山の山頂直下へ９時５０分。 |
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あまりあっけなく登ってしまったので、ちょっと物足り無く遠くに見える反射板を見ながら 「koyaさん、中山まで行ってみないかい？」「ちょうど先行者のトレースもあるし、この天気ですから〜〜〜良いですね」こうなると話しは早く、ちらっと羊蹄山をカメラにおさめて、１０時ちょうど中山に向かって出発したのでした。 |
 ｂｂｂｂｂｂｂｂｂ遠くに見える反射板が中山山頂 ブランク |
| いやんや〜〜〜それにしてもポカポカ陽気です。アウターを脱いでも、薄い手袋１枚でも全く寒くないのですから。ちょっと汗ばみながら真っ白な雪面を歩き出すと、それはもうウキウキ気分になるわけであり、まさに雪山散歩と言った状況でもあったのでした。 |
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