笹と格闘、そして中山手前のポコへ

笹をかきわけながらしかしなにもかもがそう旨く行くわけはなく、予想はしていたものの行く手を阻む笹は容赦無く一行に襲いかかる?わけで、

むんずと足を掴むとなかなか離さない、エイヤーーッと掛け声をあげても、しっかりとスキーを捕まえているわけで、、、「こうして笹を踏みつけてから〜〜〜ここはちょっと迂回して・・・」などとブツブツ言いながら進んでいって、

おやまぁ〜〜〜あれは丹鳴岳だよ〜〜〜うん?真っ白な樽前のドーム・・・風不死岳も・・・


なんてよそ見をしながら歩いていたおっさんは、いきなり足を掴まれ、バサッと倒れこんだのでした。

しかしそこはそれ、一番後ろを歩いていた幸運も重なり、あわてて立ちあがって雪を払い、なにくわぬ顔をして歩いていたのです。ったくぅ〜〜〜やるねぇ!でもでもそれにしても手強い笹軍団でしたよ。
952m地点を巻いて、いよいよ反射板が迫って来て先行者のトレースにあわせて手前のポコに登りました11時15分。いっやぁ〜〜〜お見事!無意根山をはじめ札幌近郊の山々がちょっと遠めではありますが、グーンと広がって見えるのです。

展望1
中央に無意根山、左に中岳〜喜茂別岳、右に余市岳(ちょっとこの写真では見えない?)白井岳等
ブランク
「お〜〜〜こりゃ良いなぁ〜〜〜あれが喜茂別、そして並河、中岳、無意根、、、定山渓天狗岳に手稲山か〜〜〜あれは白井岳、余市もちらっと見えて、、、

展望2
左から白井岳と中央に定山渓天狗岳、右後方に手稲山、手前は烏帽子岳かなぁ〜〜
ブランク
あれっ、あの遠くの真っ白い山は?」「う〜〜〜ん、方向的に樺戸じゃない」どうやら神威尻とピンネシリのようですね、素晴らしい。「こっちから羊蹄山が・・・」おばさんもちょっと進んで木々の間から確認しています。

展望3
遠く、真っ白に輝く神威尻とピンネシリをズーム
ブランク

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