紅葉の中を登る

さて展望台を後にして南暑寒岳を目指します。ハイマツと紅葉に包まればがら登ると８合目です１０時３０分。やがて頂上直下（雪田が遅くまで残っているところ）まで来るともう山頂はもうすぐです。

１０時５０分南暑寒岳山頂へ到着です。風が結構強く、白いガスが谷底から噴き上げてきます、もちろん展望はＮＧ。でも突然黄金山がボワーーーと浮かびあがってきます。

まずはまずは記念写真！「うーーーん、秋色の暑寒別岳〜群別岳ってのも見たかったなぁ」

山頂で約３０分、見えそうで見えない山肌に、とうとう諦めた二人は下山開始しました。「あとはーーー下るだけぇ♪くっだるだっけぇ〜〜」展望台でおにぎり（ウメ＆シャケ）と「赤いきつね」を食べた二人は元気いっぱい、
再び湿原を通り抜け、ペンケペタン川沿いの渓谷の紅葉（６２ｋｂ）に雄叫びをあげながら、１４時３０分無事下山したのでした。

そしてそれを待っていたかのようにポツポツと雨が降り出し、国道へ抜けると雨足が一段と強まり「えっへーーー読み通りだよ、午後から明日にかけては雨だよね」おっさんはにんまりと微笑んだのです。
もっとも、なんとその頃札幌を出発して大雪山系へ向かった人（おじさん山歩はこちら）もいるようですが・・・果たして？？

さて、雨竜沼〜南暑寒岳の紅葉、どうやら来週末（１０月５日〜６日）あたりがもっと良さそうですね。

【雨竜沼湿原〜南暑寒岳　　１９９９年７月の模様はこちら、２００１年７月の模様はこちらでご覧ください】

コースタイム（含休憩時間）
南暑寒荘　07：30　白竜の滝　07：50　湿原テラス　08：40-08：55　展望台　09：30-09：45
８合目　10：30　南暑寒岳山頂　10：50-11：25　８合目　11：45　展望台　12：20-13：00　
湿原テラス　13：30　南暑寒荘　14：30