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週末の天気予報はあまり良くなかった。「今週はお花めぐりかなぁ〜〜〜」と言うことで土曜日は湿原散歩に出かけた。帰宅して天気予報を見る、なんと翌日はまずまずの予報に変わっていた。「それなら・・・どうだろう〜久々にニセコアンヌプリなんかさ」「そうねぇ〜何年前かなぁ〜yukuちゃんと初めて一緒に登って以来だよね」「えっと〜もう6年前になるね・・・」

ニセコアンヌプリは私にとっては幼い頃からの思い出もあったし、九州のネット友、yukuちゃんとの記念すべき山でもあったし〜〜そんなことですんなりと決定!2007年7月22日、私達は途中の鏡沼に寄って静けさを味わい、その後ニセコアンヌプリの登山口に立った。このコースの登山口はニセコ野営場の横にある。野営場の駐車場に車を止めた。ここがいっぱいの場合は五色温泉の駐車場を利用することになる。(トイレあり)

午前8時50分、登山口を出発した。すぐに尾根に向かっての登りが始まる。さて、どうも微妙な天気だった、鏡沼から見たアンヌプリはその上部を雲が覆いつくしていた。そして登山口を出発する時にも、、、やはり山頂方面は雲に〜〜〜「ま、そのうち晴れるかもしれないし〜」そんなあきらめの気持ちを抱きつつ登って行く。

登山口
登山口を出発

登り1

背の高い笹に囲まれながら登って行く、、、視界が開けるとアンヌプリの山頂部がチラホラ、、、雲が流れる、、、日差しを感じながら登って行く。そして920Mのコブに出ると雲が流れ去り、、、眼前には双耳峰のニセコアンヌプリがドーーンと聳えているのだった。「おぉ〜〜〜久しぶりだなぁ〜〜〜」私はそう言いながらシャッターを押す。おばさんも・・・見つめる。「やったぁ〜〜〜晴れたよぅ」

尾根に出て
前方には・・・

ニセコだよ
双耳峰のニセコアンヌプリ

風はほとんど無かった・・・日差しが照りつけていた・・・「暑い〜〜〜」思わず悲鳴をあげた。とにかく汗が滴り落ちてきた、今年の山行の中では一番の暑さだった。ちょっと休憩しては水分、塩分補給である。「すごい暑さだよね、注意しなきゃぁ」そう言いながら無理をせずにゆっくりと登って行く。

イワオヌプリがすぐ隣に大きく聳える、、、奥には小イワオヌプリを挟んでニトヌプリへのジグザグ登山道が見えていた。「あそこの登りもつらいよなぁ」「そうそう、結構な登りよね」私達は昨年と一昨年の山行を思い出しながら見つめていた。2回とも大沼まで紅葉狙いで歩いたあとのニトヌプリへの登頂だった。

山頂部を見ながら


右にイワオヌプリ、左にニトヌプリが見える

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