昨年の12月22日、中山峠から尾根を辿って境岳〜979mピークを歩いたのですが、もうひとつ狙っていた山が近くにありました。それは中山峠の北東に位置する二等三角点961.7mの東中山(点名)でした(同じ山が蓬莱山の奥にもあります)。少しでも天気の良い日にと思っていたのですが、なかなか晴れ模様の日が少なく、「もう行くしかないかっ」とばかりに2006年1月7日、おっさんとおばさんは中山峠へと向かったのです。 |
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小雪が舞い散る天候にちょっと暗い表情の二人でしたが、すぐにモビルのトレースを外れてラッセル開始。今回のルートは中山峠から国道230号線を右に見ながら進み旧国道へ!その後は旧国道を歩いて979mピークと東中山のコルから尾根に取り付きピークを目指す、片道約4kmの行程です。高低差はあまりありませんし、旧国道をのんびりと歩き、なだらかな尾根を登ると言う、どちらかと言うと歩くスキーに最適なルートなのかもしれません。 |
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そんな楽観的予測も時には当り、上空にうっすらと青空が広がって来ると、周囲の光景は一変して輝きだすわけであり・・・樹氷に目を奪われながらうれしそうに黙々と歩くおばさん、そんな後姿を追うおっさんと言ういつもの構図が展開するのでした。旧国道とは言え、さすがにいつも歩く林道と比べると圧倒的に広く、それはまだ整備されているかのような印象さえうけるのでした。 |
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現在の国道を走る車の音が時折聞こえてきます。ちょっと耳障りな印象もありますが、それは地理的に無理も無いこと、それよりも木々の間を進む真っ白な旧国道を、ラッセルしながら歩く喜びもまた素晴らしいものです(く、る、し、いぃ〜〜〜)、もちろん天気が良ければですけどね! |
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