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林道を進む2002年4月22日(日)午前4時40分、おっさんとおばさんは車に乗りこみました。途中でyamas旦那さんを乗せて一路浜益村へ!!

yamas旦那さんとは昨年の4月14日、やはり浜益村から群別岳南西尾根支峰「幌天狗(1222m)」を征したのですが、今回は浜益御殿まで登り、もし余力があれば浜益岳へ登って鋭鋒「群別岳」を見ようという計画だったのです。

この時期の恒例となりつつある山行、今回も約8km越の距離を登りつめるのですが、果たしてその勇姿を見ることが出来るのでしょうか!!おっさんとおばさんはしばらくぶりの山行にちょっと不安だったのでした。
えっ?しばらくぶりって??そ、そ、そ、そうです、そーーなんです、なんと先週はお休みしたのです、ですからーーー2週間ぶりになるわけでぇ〜〜ふーーっ、それが久しぶりなわけーー??と異論もございましょうが、物語は始まるわけなのです。

さて浜益村市街を通り抜け、群別を過ぎて幌へ、ここで国道から分かれて学校前を通り林道へ突入、どんどんと登っていきます。標高約390m付近まで車で入ることができました。準備完了午前7時15分、スキーを担いで出発です。
300mほど歩き、林道になんとか残っている雪をたよりにスキーで歩きはじめました。雪が十分積もっている時は林道をショートカットして進めるようなのですが、、、今回は忠実に進みました。

浜益岳標高約500m付近の林道がカーブしている付近から尾根にとりつきました、8時00分。
さてここからは尾根沿いに進みます。結構木々が密集している間を抜けてエッサカホイ、この日は結構な暑さでした。思わずヤッケを脱いでシャツ姿、手袋も要らないくらいでした。

滴り落ちる汗をぬぐいながら標高850m付近まで来ると、視界が開け浜益御殿や浜益岳、そして振りかえると日本海が広がり、少しだけ霞んではいましたが視界をさえぎることはありませんでした。
「へっへーーーこりゃぁ、、、群別岳だって見えちゃうんじゃないのーーー」おっさんはケラケラと声も無く笑ったのでしたぁ???835m地点9時17分、歩き始めて約2時間経過しました。
おっさんは順調な山行に浜益岳への登頂を確信していたのでした。浜益岳がそして遠くには昨年登った幌天狗がぁ〜〜、、、

視線を上げると浜益御殿の山頂部が見えています。yamas旦那さんが先頭で進みだしました。それがなんとまあペースが速いのなんのって、ちょっと離れておばさんが、そして更に離れておっさんがぁ〜〜

やがて雄冬山のどっしりとした山容が見えてくると、やはり突然元気になり、おばさんもスタスタと歩きだし、おっさんはカメラ片手にハイ、パチリ、、、いいでっすねぇ〜〜

雄冬山
雄冬山を見ながら進む

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