2005年5月14日、天気予報は晴れマークでした。さて何処へ行こうか・・・おっさんとおばさんは白熱した協議の末、出来るだけ南に、かと言ってあまり遠くもなく、そしてやはりお花が見れて・・・などと贅沢な条件を出しながら、どんどんと絞込み、結局紋別岳(伊達)へと向かうことになったのです。 が、しかし伊達市街が近づくにつれて、市内は晴れているのですがどうも山側の雲行きが怪しく〜、でもまあそのうち晴れるだろうと、午前7時45分、太陽の里の下側駐車場をスタートしたのでした。(太陽の里までのアクセスは2002年のページをご覧下さい) |
登山道への入口 |
上空には青空が広がっていました。おっさんは「大丈夫だよ、こりゃあ山頂は晴れるって、ダイジョウブイ(^_-)v」等と相当以前のギャグで受けを狙っていたのですが、おばさんは全く無視するかのように登山ポストを横目に登って行ったのでした。 |
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やがて一望台に到着です。その名の通り見晴らしが良く、有珠山、昭和新山、洞爺湖等が見えています。おっさんはカメラを撮りだしシャッターを押していました。 ここでカメラを取り出したって事は、今までは写していなかったわけであり、って事は当然お花も咲いていなかったわけで、、、2003年に登った時には、もうタチツボスミレやシラネアオイが見れていた筈なのに、、、 |
花が咲いていないと途端に元気が無くなる二人なのですが、、、「じゃあ、今日は展望狙いと言うことで、、、」とすぐさま切り替えるわけでもあり〜〜〜「ゆっくり登ったほうが良いよね、段々晴れて来るんだから」 鳥の鳴き声に耳をかたむけながら、ゆったりのんびりと登って行く二人だったのです。 |
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ガンバレ岩を過ぎるとひと登りで7合目です(ガンバレ岩では休憩しないようにしましょう)9時00分。 ここまで来ると一気に視界が広がり、山頂方面へと広がる大きな山容が見え、そして稀府岳や室蘭岳が・・・いやいやそれが〜〜〜一面のガスに包まれていて全く見えず、ただその方向を空しく見つめるだけなのであり・・・「な、な、なんてこったぁ〜〜〜」おっさんは力無く俯くのでした。 |
7合目にて |
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