2003年5月17日(日)おっさんとおばさんは伊達紋別岳へ登ることにしました。昨年の晩秋に落ち葉を踏みしめて静かな山歩きを楽しんだ山なのですが、その時から春にも登ろうと決めていたのです。 午前8時、登山者の駐車場へ到着です(駐車地点までのアクセスは昨年のページを参照してください)。 しかし何と言うか曇り空、山の方向はガスに包まれているようです。「あれれ?天気予報は外れなの??」 車の中でグズグズしながらしばし様子見、でも折角来たのだからとりあえず登ろうかという事で出発したのでした。 8時35分登山ポストで入山記録を記入、いよいよ山頂へ向けて出発です。天気は半ばあきらめ気味、「まあ花を見に来たんだからぁ・・・」といつもの言い訳をしながらのんびりと登りはじめた二人だったのでした。 |
見上げるとガスがたちこめているようです。登山道にはシラネアオイがあちこちに見られるのですが、日差しも無くまだ時間も早いせいかしょんぼりとうなだれているのでした。 2合目を過ぎるころから登山道のあちこちにスミレが目立ちはじめました。タチツボスミレは元気良く咲いています。「うんうん、きれいだぞーーー」おっさんは花を誉めながらシャッターを押したのでした。 |
タチツボスミレ |
で、帰宅してからスミレの写真を見たのですが、、、あれれ???皆さん下の写真を良く見てくださいよ、何か発見がありませんか〜〜〜? はい、おわかりですね、何と朝露の水滴がレンズの役目をして、水滴の中にスミレが写っていたんですねぇ、これにはびっくり仰天でした。もっとも写している時には全く意識していなかったのですが!(写真の左上です) |
あらら、水滴にスミレが写り・・・(左上に注目してください)ク |
3合目を過ぎて少し進むと昨年来た時にはなかった「一望台」という看板がありました。 でもあたりは真っ白・・・「くっそ〜〜〜今日はこんな天気なのかなぁ〜〜〜シラネアオイも元気が無いしぃ〜〜」なんて悲しき叫び声をあげていたおっさんなのです。 |
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