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旭山記念公園から藻岩山を見る(10月16日撮影)

毎年この時期になると妙に藻岩山が恋しくなる。私達の夏山シーズンもほぼ終えて近場に目が移るせいもあるのだろう。そしてこの時期と言えばやはり紅葉、比較的短時間に登られて登山道脇の彩りを楽しむには絶好の山域でもあるのだ。そんなわけで~このところ良く藻岩山に登っている。旭山記念公園の駐車場に車を置いて、慈啓会病院前コースの登山口まで徒歩で15分ほど。

【慈啓会病院前コース】
10月10日の時には沢源頭部付近のカツラの黄葉がとても綺麗だった。このあと15日、17日、19日と早朝に登っているのだが、登山道周辺はまだ日陰状態となっていてやや彩りが鈍い。これからこのコースの紅葉を楽しむならもう少し遅めのスタートが良いのかもしれない。まあピストンするなら帰路には楽しめるのだろうが。


慈啓会病院前コース登山口


やや日が陰った登山道


沢の対岸の秋色(10月10日撮影)


沢源頭部付近のカツラの黄葉(10月10日撮影)





ツリバナ(10月10日撮影)

登山口周辺で2度ほどエゾリスの出迎えを受けた。とても警戒心が強くて、じっと見ているだけでも尻尾を振りながら「クックックッ」と警戒音を発して、スルスルと木の上に登って行く。それでも何とか数ショット撮ることが出来た。もう少し紅葉が進むと、その彩りを背景で撮らせて貰える機会に恵まれるかもしれない。









さて、馬の背からまだやや日陰状態の登山道を山頂へ向かって登って行く。藻岩山の頂上へ、眼下に広がる札幌市街に歓声をあげる事になるのだろう。目を転じると札幌近郊の山々が一望だ。そんな光景を楽しんだあとはゆっくりと下山開始だ。




支笏湖周辺の山々


砥石山


札幌岳方面

神威岳、烏帽子岳方面


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