風雨の中の一級国道

翌朝4時起床、顔を洗って5時出発、やがて十勝平野がうっすらと明るくなり、でも雲が空一面に広がっていたのでした。
そんな天気にちょっと落胆しながらも、まずは芽室町のセブンイレブンで食料を仕入れ、軽い朝食のあと芽室岳登山口へ向かったのでした。
この道がどうもはっきりしない。地図とニラメッコしながらやっとの思いで林道へ、7時30分芽室岳登山口へ到着です。

山小屋芽室岳ログハウス風の山小屋芽室岳、中へ入ってみると布団が数組あり、ストーブ、トイレあり、ちょっと狭いですが、いい雰囲気でした。

さて天気が心配でどうしようか迷っていると、1組のご夫婦が登っていき、さらにもう一組のご夫婦が来られました。
話しを聞くと昨日はニペソツ山へ登ったとのこと、「それは天気は最高だったでしょう」と聞くと、「朝は良かったのですが、途中から雲でしたよ」、おっさんは「そうですかーーー」と言いながら「私達と同じだったんですねーー」と慰めあったものです。
まずは天気の具合をみながら登ることにしました。


芽室川を渡る
芽室川を渡る

8時10分登山口出発です。
すぐ目の前の芽室川にかかる橋を渡ることから始まります。昨夜は少し雨がふったようで、滑りやすくなっていましたが、慎重にクリア、
その後
日高の山としては一級国道、を進みます。植林地を通り抜け、一面の笹原を進みます。徐々に傾斜がきつくなり、そしてやはり直登が続き、
おっさんの遅れも気になりました。
やはり前夜のお酒が利いているのでしょうか(また飲んだのーーおーー)??

植林地の中を進む
植林地の中を進む

登山ものがたりへ

次のページ

HOMEへ