山頂までの道のりは細い切れこんだ尾根道を歩き、笹が横たわった道をすべりながら、そしていよいよ山頂直下の雪渓にたどりつきました。
目の前に迫った雪渓はやっぱし、かなりの角度があり、足を踏み外せば、一気の滑落が考えられ、
それはそれはプレッシャーのかたまりが、一挙に押し寄せるのでした。
先頭の帯広のkubさんが長靴でキックを入れ、1歩1歩進みます。それに続いておばさん、yamas奥さん・・・・慎重に進みました。下りてくる方もじっと見つめています。ここは滑落すると確実に事故に結びつきそうでした。ホイ、ホイ、ホイサッサ!
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