木道を終えると登山道は釣鐘岩と熊ヶ峰の間に向かって進んで行く。私は少し疲れを感じていた、考えてみると写真を写すのに夢中で、ミネラル補給をほとんどしていない。上空からは容赦無く陽射しが照りつけている。「少し休もう、、、」そう言ってミネラル飲料を飲み干し大福を食べる?? |
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吹き通しが近づくにつれて、花々が目立ち始める。ミヤマオダマキやチシマキンレイカ・・・「あぁ〜〜〜ユウバリソウはもう終わってるわっ、、、」おばさんがちょっと残念そうに呟いた。ユキバヒゴダイはまだ葉だけが目立つ。ちょうど輝いていたのはエゾタカネツメクサとエゾミヤマクワガタだった。ミヤマアズマギクもまじえてちょうど良いバランスで咲き誇る! |
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いよいよ、山頂部を目指す急な登りが始まった。ここまで十分に花々を楽しませてもらったとは言え、、、最後のきつい試練が始まるのだ。しかし私達の目は花々を追って休む閑も無い。ハクセンナズナ、ミヤマダイコンソウ、エゾヒメクワガタ、ヨツバシオガマ、ホソバイワベンケイ、ヤマガラシと続く! |
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