「どうする?山頂まで行くの?」「どっちでも良いけど・・・でも一応ピークは踏んでおこうか」二人は母釜、子釜と父釜の間を抜けて、比羅夫コースと合流しました。おばさんは眼下に広がる広大な光景を楽しみながら山頂へ向って進んで行きました。札幌近郊の山々、余市岳から定山渓天狗岳、そのすぐ後ろに手稲山、無意根山〜喜茂別岳〜〜〜漁岳〜〜〜徳舜瞥山、ホロホロ山・・・ |
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![]() 遠く札幌近郊の山々と、眼下に広がる田園風景(京極町) |
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午前11時20分、二人はついに羊蹄山山頂に立ちました。のんびりと花と展望を楽しみながら、途中避難小屋に寄ったりして延々と6時間10分の登りでした。長かったですねぇ〜〜〜ちなみに今回のコース距離は約7km、標高差1450m程度です。 |
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風も弱く、さすがにあの真夏の照りつけほどでもなく、登って来る人もそれほど多くはなく、山頂でのひとときは静かなやすらぎとでも言えるおだやかなものでした。午後0時10分、二人は下山を開始しました。下りとは言えまだまだ長い道のりが待っているのです。あせらずに慎重にを心がけ、午後4時ちょうど登山口へ下り立ったのです。 良い天気に恵まれ、多くの花々との出会い、そして待望のオノエリンドウとの再会! 二人は満足感に浸りながらお盆の帰省ラッシュの道へと車を走らせるのでした。 |
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コースタイム(含休憩時間、花見&撮影時間) 登山口 05:10 南コブ分岐 05:35 4合目 06:40 6合目 07:50 8合目 08:50 9合目 09:15 避難小屋 09:30-09:45 9合目 09:55 真狩コース分岐 10:15 山頂 11:20 山頂 12:10 真狩コース分岐 12:50 9合目 13:05 8合目 13:25 6合目 14:00 4合目 14:55 南コブ分岐 15:40 登山口 16:00 |
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残雪を踏みしめながら、比羅夫コース |
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