ナナカマドの紅葉を楽しみながら登りきると広い台地にでる。背後には東大雪の山々をはじめとするシルエットが一段と映える。しかし前方を見てハッとする、枯死したハイマツが延々と折り重なっていた。噴火の時の残骸なのか・・・その光景は凄まじい! |
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1653m地点は北側を巻くように進んだ。火山灰地の登山道は段々とハッキリしなくなって来る。所々の岩に塗られたペンキや杭などの目印を見つけながら山頂方向へと進んで行く。白い雲が流れていた、、、心なしか色が薄くなってきたような気がする、いや気のせいだ!! |
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噴火の時に溶岩が流れた跡だろうか、まるで斜面に模様を描くように深く刻まれた亀裂が走る。そんな亀裂を避けながら登って行く、真っ直ぐに・・・右に・・・左に・・・ |
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沢状の地形に水が流れていた、「えっ?涌き水?それとも温泉、それは無いよね」そう言いながら水に手を入れてみる、、、冷たくは無い、、、でも熱くも無い!「何だろうね、、、こんなところで・・・」そう思いながら沢地形を横切るように登って行く。、、、傾斜はどんどん増して来た。 |
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