刻々と変わる空模様・・・吹く風は強く〜〜〜

うっすらと見える無線中継所のアンテナと、その後ろには1327.9mピーク、「あのあたりは晴れてるんだなぁ、次はこっちが晴れて欲しい」おっさんはそう言いながらも、やはり『見えてるうちにシャッター』を押すのです。「これでオシマイの展望ってことは、、、無いだろうなぁ〜〜〜でも吹雪かれるよりはいっかぁ〜〜」

おっさんはしきりと押し寄せる雲を気にしていました。「この高度で暗雲に襲われたら怖い」そう呟きながら見上げていたのですが、幸いなことに雲の流れは速いものの、それほど荒れそうでもありません。

見えてるうちに(^_-)/
無線中継所が見える

雲が〜〜流れ〜る♪

尾根越しにチラッと立派な山容が見えて、「ほっらぁ〜〜〜見えてきたぞおぉ」と叫ぶおっさんに「おぉ〜〜〜」とおばさんも叫ぶわけであり、それは昨年は見えなかった展望の一部を、早くも?手にした喜びであり「あの方向であんな風に見えるとしたら、、、もうひとつのソウシュベツだよきっと」

山頂手前の小さなポコを回りこむように登って行きます、足元の雪面はカリカリになってきました。数センチ積る雪にちょっとてこずりながらも、慎重に登って行きます。

おっとあれは・・・
尾根越しにうっすらと二等三角点:双珠別(1347.2m)が見えてきた

山頂が近づく

やがて前方には見覚えのある、ハイマツに覆われた山頂部が見えて来ました。「これだぞ、、、これを登ればその向こうには、、、あぁ〜〜〜見えてくれぇ〜〜〜」おっさんは悲痛な叫び声をあげていました。

「ヨシ、交代しよう!!」おっさんはハイマツが顔を出す山頂部をガシガシと進み始めました。この付近ではスキーがひっかかり滑るなんてことは出来ません。でもツボ足だとズボッと踏み抜きそうです。

さあ、山頂を目指して
いよいよ山頂部へ

スキーコーナーへ

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