さすがにこの時期は歩き易い、浅くトレースが残る程度の締まった硬めの雪である。おまけに先日この地域に降った雪のおかげで雪面がとても綺麗だ。おばさんは快調なペースで進んで行った、ここは昨年一度歩いているので、すっかりルートは頭に入っているようだ。無線中継所手前の1190mポコは北斜面をトラバース・・・ |
1190mポコは北斜面をトラバース |
無線中継所と1328mピーク |
やがて前方に一段と大きく見上げる高さに無線中継所が迫る。「さぁ〜〜〜着いたぞっ」10時20分、おだやかな表情の日勝峠を見ながらミネラルドリンクを飲む。「あっ、トレースが見えるよっ」日勝ピークの斜面に登りのトレースが見えていた。 |
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日勝峠 |
無線中継所をあとにして稜線との合流地点である1275m地点を目指して進んだ。振り返ると中央に無線中継所、そして左に沙流岳、右に二等三角点の双珠別(今回登る双珠別岳ではない)の大きな展望が広がっていた。「これはちょっと良いポイントだなぁ〜〜」ふっと呟きながらシャッターを押しおばさんの後を追った。 |
1275m地点へ向かう |
振りかえると無線中継所を中央に、左に沙流岳、右に双珠別(1347.2m)が見える |
稜線に出ると木々の間から北側の視界が開ける。「あの真っ白いのは、、、あっ、、、あれは・・・」そんな叫び声の出る瞬間だ。稜線に沿ってなだらかな登りをピークを目指して進んで行く。10時55分1328mピーク、通称労山熊見山に立った。 |
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