そんなジグザグと進む登山道も、やがて山頂へと続く稜線に出て笹の緑とシラカバの間を進み、「ひょっとしてあれが山頂?」と思わせるような雰囲気の中を進んで行きます。 |
|
「これを登り切れば?いやいや違うよね、きっと」そんなおっさんの声を聞きながらおばさんは黙々と進み、登り切って「まだ先よ、!」との声におっさんも駆けつけ、、、前方に広がる山頂へと続くなだらかな稜線を見るのでした。「うん、あれだね、、、それにしても良い雰囲気だなぁ〜〜〜願わくば山頂からの展望が・・・」おっさんはそこで言葉を切ったのです。 |
|
山頂へとなだらかな稜線が続く |
背の低い笹の刈り分け道が、山頂部を小さくジグを切りながら進みます。見上げれば所々に見える青空と広がる白い雲、果して最後の切り札とも言える北側の展望はどうなのか?二人は一気に駆け上がりました。10時15分辺計礼山山頂に立ちました。 |
|
|
北の方向へ目を、、、あぁ〜〜〜上空を雲に覆われた屈斜路湖、その先にあるはずの藻琴山はもちろん見えず、川湯方面の硫黄山等は黒い山塊のように見えていてぇ〜〜〜暗い印象が漂い・・・ |
屈斜路湖と右に硫黄山等の山々 |
|
|
|