| さて、摩周岳へと向かう前に、少ないながらもここまでで見られた花を紹介しておきます、（帰路写したものを含めて）。 １枚目がエゾトリカブト、これは結構沢山咲いていました。２枚目がイワギキョウ？いやキキョウ？と思って良く見たのですが、葉はモイワシャジンのような気がしました。ただ茎がほとんど見当たらず葉の上にすぐ花がひとつだけ咲いていたんです。稜線を吹く風のせいでしょうか、他にも見かけたモイワシャジンも似たり寄ったりでした。３枚目がチシマセンブリ、もう咲き終わったものがほとんどでしたが、なんとか数株見つけることが出来ました。きっと満開の頃には綺麗でしょうね。 |
 エゾトリカブト |
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 チシマセンブリ |
| 西別岳から摩周岳を正面に見ながら縦走路を下って行きます。少し下った地点のポコにはヌーウシベツ岳の標識がありました。ここからは「もったいない、もったいない」などと叫びながらどんどん下って行きます。 やがて細いダケカンバと笹に囲まれた平坦な登山道になるのです。それにしても綺麗に笹刈りされた登山道は明るいこともあり歩いていても気持ちが良いですね。ただ平坦になった分道程がとても長く感じます、まだかまだかの印象ですね。先行している女性グループに追いつくのではと思ってもいたのですが、これがまあ速いこと、姿も見えないのですから・・・ 「あっ、これは豪勢よっ、これは撮って」おばさんの声が退屈な登山道に響きました。ネジバナが３本並んで咲いていました。もちろんジックリと構えての撮影です。 |
 摩周岳と摩周湖を見ながら縦走路を下る |
 綺麗に整備されている登山道 |
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| 西別岳から４０分、やっと摩周湖第一展望台からのコースと合流しました。ここが摩周岳、西別岳の分岐点となります。「西別岳からここまでは長いよねぇ〜〜〜さっ、いよいよだよ、摩周岳へ向かうんだっ」二人はミネラル飲料を飲み気合を入れなおして歩き始めました。 |
 第一展望台分岐 |
