それにしてもこの雪渓は延々と続いていたわけであり、もちろん花など咲いている筈も無く、でも目の前の緑岳を見ながら快適な歩行となるのであった。直線的にショートカットした踏み跡を追いながら進むのだが、これでガスに巻かれたら非常に怖いだろうなとも思った。もちろん今回は最悪の事態も考えてGPSは持参していたが・・・ |
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第一お花畑を過ぎて第二お花畑らしきところを通過、やがて崩壊地が目の前に現れる。緑岳の東斜面からの雪渓が深いエイエノ沢へと落ちこんで行く光景はすごい迫力を感じるところでもある。崩壊地を慎重に登って行った。 |
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ハイマツとかん木のトンネルを進んで行く、「うわぁ〜〜〜可愛いぃ」おばさんの叫び声が聞こえた。コケモモの群落?である。淡いピンクの配色が初々しい感じを引き出していた。登り始めてやっと高山の花と出会ったという印象である。 |
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標高約1710m付近にハイマツが途切れて視界の開けた広場がある。いつもここで休憩するのだが足元に咲く花々が迎えてくれるのもうれしい。 |
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