「こんにちは〜」登ってきた単独の男性とすれ違い、下りるにつれて何となく後ろ髪をひかれるような・・・でももう現実として8合目を過ぎて細い尾根を下り始めているわけであり〜〜〜ふと、振り返ると山頂方面はクッキリとした青空に包まれていてぇ〜〜〜「なんだよぅ・・・晴れてるじゃないか」「あぁ〜〜〜ほんと、さっき登って行った人はきっと青空の下の山頂よっ」おばさんは見上げながらうらめしそうに言いました。 |
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さあ、今度こそ青空です、青空の下に山頂標識が見えています。あぁ、何と言うことでしょうか、おっさんとおばさんは再びカムイヌプリ山頂に立ったのでしたぁ〜〜〜10時17分。 |
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室蘭岳は青空の下で明るく輝いていました。山頂部へと続く縦走路には雪が積っているのでしょうか、ひと筋のトレースが見えていたのです。「もう一度登って良かったね」おばさんの声に頷きながらおっさんはファインダーを覗いていたのでした。 |
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今回はGPSトラックを掲載しました。地図に記載された登山道とは違っていますので、参考までに! |
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