「青空だよぅ〜〜〜」「綺麗だあぁ〜〜〜」、、、「こっちにもぅ〜〜〜あっちにもぅ」そんな言葉が飛び交う中、私をカメラを構えながら歩き回っていた、、、一行の先に立ったり、後に続いたりしながら、、、トレースを追い、そして周囲の樹氷群に目を奪われぇ〜〜〜 「まだだよっ、もっともっとスノーモンスターの大軍団が迎えてくれるんだから」、私は3年前の光景を思い出しながら叫んでいた・・・『青空の下のモンスター軍団の中に吸いこまれるように進んで行くおばさん、そして振りかえればきらめく大樹氷群の彼方にブルーの支笏湖とその周囲を囲む山々、、、』きっと今日もそんな光景が広がるに違いない。私はシャッターを押しながらそう確信していた。 |
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上空の雲の流れは終始気になっていた。そして標高1050m手前、いよいよ大樹氷群の中へ〜〜〜それはスーーーーっと音も無く、、、あのきらめく光景はどんどんモノトーンの世界に変わって行く。「そ、そ、、、、そんなぁ〜〜〜もうちょっとなのに」上空はあっという間に雲に覆われてきた。 そして少し冷たい風が吹き始めた。「ここを抜ける前に着たほうが・・・」一行がアウターを着る準備を始めた。私は一足先に登って行く。 樹林帯を抜けた〜〜〜ちょっと暗い真っ白な世界が飛びこんで来る、雪面のアップダウンが確認しずらい状況である。見た目よりもずっと急な斜面だったりして、あわててジグを切る。ズルズル〜〜〜固い雪面の上にウッスラと積もった雪でスキーが流れる。今回もクトーを持ってきているが、さすがにまだそれを使うほどでは無い。 眼下に広がるモノトーンの大樹氷群の中から、アウターを着こんだ一行が登って来るのが見えていた。 |
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![]() 樹林帯を抜けて・・・(眼下には大樹氷群が広がる)〜〜〜あぁ青空が欲しい〜〜〜 |
午前11時45分〜標高は約1170m、前方には広いなだらかな大斜面が広がっていた。しかしその奥は暗いガスに包まれている、上空はもうあの輝きをすっかり失っていた。今回の目的地点、標高約1280mまでは標高差にして100m、距離にして500mほど、、、登り始めてからまだ4時間たっていない、幸い途中のラッセルも浅く体力的にもまだダメージは少ない。恐らくこのまま進めば間違い無く目的地点に立つことが出来る。 しかしそこに立つことが私達の目的ではなかった、そこに立つことによって得られる光景をこの手にしたいのだ。現状では全くそんな期待が出来ないどころか、視界不良による危険だってありうる。「ここらで止めましょう」そんな私の提案に全員すぐに賛成!「じゃあここが私達の山頂!」と可愛らしいモンスターの前で記念写真を一枚。で、すぐさま下山開始〜〜〜慎重に樹林帯へ向かった。 |
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樹林帯に入って少し滑り降りて昼食タイム! 今回は何とおばさんが担ぎあげた汁粉、早速温めて今話題の?「しゃぶしゃぶ餅」を入れる、すぐに柔らかくなった餅はお汁粉とからみあいとても美味しい。JAJAさんにも大好評でおばさんも鼻高々!!!「又機会があったらやりましょうね〜」、それを担ぐのは??? さて昼食後は一気に樹林帯を滑り降りて行く、、、雪質は最高のパウダー〜〜〜おばさんは果敢に攻めているのか何回も転んだ。ザックを外して起きあがる、、、そう、そんな事だって訓練になるのだ。雪をタップリと纏った大きな木の前で写真を撮る〜〜〜最終目的地までは到達出来なかった無念さなどあまり無い。「大樹氷群」と「しゃぶしゃぶ餅入りお汁粉」と「極上のパウダー」で十分だった。午後1時40分工芸館前に到着! |
しゃぶしゃぶ餅入りお汁粉 |
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コースタイム(含休憩時間) 工芸館前 07:55 825m地点 09:45 標高1170m 11:45-11:50 途中昼食タイム 12:05-12:45 工芸館前 13:40 |
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