後方羊蹄山(登山口から) |
2001年8月7日、オプタテシケ山の感動がまだ続いていたおっさんとおばさんでしたが、テレビの天気予報を見ながらつぶやきました。 「明日は良い天気だぞーーーおおー」「そう言えば羊蹄山は?、京極コースってまだ登っていないしぃーーー」「決めたあぁぁーーー」 |
羊蹄山、 最初は'99年の「のんびり登山隊(比羅夫コース)、 2回目は今年のゴールデンウイークの雪渓直登(真狩コース)、 そして今回となったわけです。 8月8日(水)喜茂別まで雲で見えなかった羊蹄山が牧草地の彼方にくっきりと聳える、登山口へ下り立ったのは午前5時30分。 「いいんでないかい!!こりゃあ今日はギンギンとした展望が期待できるぞ!!へっへ!夏休みっていいなあぁぁーーー」おっさんはニヤニヤしながらつぶやいたのです。 さて、5時50分入山届けを記入して登山口出発です。 牧草地横の道路を羊蹄山を見ながらまっすぐと進みます。 京極コースは初めてでしたが、おっさんにはちょっとした思い入れがありました。 それはおっさんがまだかわいらしい小学生の頃(←そんな時ってあったの??)、今は亡き父が兄弟を連れて羊蹄山へ登ることになり、 その時まだ幼かったおっさんは「まだ小さいから無理だよ」と言われてふくれたりし、、、、 何十年後の今、その山を自分の足で登ろうとしているわけであり、、、、、山は何も変わってはいないわけで・・・・・・ |
そんなセピアな思いを巡らせながら、おっさんとおばさんは樹林帯に入ったのでした。 1合目、2合目・・・標識が励みにもなり、待ち遠しくもあり、4合目を過ぎたあたりから顕著な登りが始まりました。 それは9合目まで延々と続くのですが、この標識の間が長いと感じるか、短いと感じるかそれは人それぞれで(←あったりまえだぁ〜〜)。 樹林に囲まれた登山道は直射日光をさえぎり、光りはやさしく、もちろん比較的涼しく、そしてそしておっさん達の他には、先行して登っている若い3人組だけ、しずかーーな山行となりました。 |
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