844mピークで休憩していると、足早の二人組が登ってきました。あれれっ、daimajiさんでした、速い速い疾風のごとくおっさん達を抜き差って進んで行ったのは言うまでもありません。 「あぁ〜〜〜白いカタクリ、白いカタクリは何処へ行ったの?」ちょっと気落ちしながらも「まあ、これだけの天気だし、素晴らしいカタクリロードにも出会えたことだし・・・」などと言い訳がましく呟くのですが、説得力を欠くわけであり・・・ さてさて、とりあえず次のピーク「樺戸山」へ向かって一行は歩きはじめたのです。 |
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この頃になると、最終目的の隈根尻山は前方に見えて来るわけであり、それはまだ残雪に覆われていて白い山肌を見せているわけで、しかもまだまだ遠くに見えるわけであり・・・「いっや〜〜〜遠いねぇ〜〜〜しかもあの雪だ・・・」 おっさんは前方を足早に進むdaimajiさんたちを少し追ってみました。「うんうん、早い、ゼイゼイ、、、これじゃ駆け足みたいなもんだ、ゼイゼイ、、、止〜〜めたっ」とすぐに追うのをあきらめたのです。と足元を見ると「あった〜〜〜白だぁ〜〜〜白だよぅ〜〜〜白いカタクリだぁ」おばさんとsakuraさんも駆け寄りました。 |
樺戸山(左)と隈根尻山(右) |
「これよね、、、白いカタクリ、、、やっと出会えたわ、お久しぶり!」 countrymanさんが後ろで叫んでいます。「どれどれ、どれさぁ〜〜〜早く見せて〜〜〜」おっさんは手に持っていた日傘?でしっかりとカタクリを隠していたのです、イジワルーーーッ! 結局この日はその他の2箇所でも白いカタクリと対面することができました。やはりこの稜線では確実に見れそうですね、4年前にも見ていましたから・・・ |
![]() カタクリ(ユリ科) |
樺戸山を目指して歩いていました。上空に広がる青空、そして足元のカタクリロード、どうやら最高の山歩きとなりそうですね。おっさんは一行から少し離れて、ゆったりと撮影モードで歩くことにしました。どうやらバテ気味と言う説もありますけど! |
![]() 樺戸山へ向かう |
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