さて、前日は展望の無い(真っ白なガスに包まれた)西別岳に落胆して音更まで戻り、温泉三昧のおっさんとおばさんは道の駅で早々と(何と午後6時過ぎ)深い眠りについたのでした。そして翌朝「すごい天気よ!」、おばさんの声におっさんは飛び起きました。「やったぞ〜〜〜まだまだ神は我を見捨ててはいないんだぁ・・・」などと訳のわからない声を発しながら、近くのコンビニで朝食をとり、向かった先は日勝峠! |
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午前8時10分、剣山神社を横目に登山口を出発しました。すでに登っている人達も結構いるようです。「きっとすごい展望だよ、なにか久々に天気の良い山歩きって感じだね」おっさんとおばさんはウキウキしながら登って行きました。 |
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ほどなく尾根へと登って行くこととなり、まあ順調な滑りだしと感じながら進んで行くのです。助走といったところでしょうか、なだらかな登山道が続きます。 |
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そして信仰の山らしく、登山道脇の観音像がやさしく見守っていてくれるわけであり、前方には黒い山塊が段々と近づいて来るわけで、これから始まる急登に気持ちを引き締める瞬間でもあるのです。 |
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