「一の森」への急斜面に耐えて

そんななだらかな尾根を一旦少しくだり、いよいよ「一の森(標高906m)」目指しての登りが始まったのでした。標高差にして約300m強程度でしょうか、結構ツライ登りが待ち構えているのです。でも4年前の印象ですから(まだ若かったころですから)、今はもうかなりキツイ登りとなるのでしょうね。

先を進んでいた二人組の女性をそっと交わして歩いて行くと、後ろから単独の女性が、、、おっと速い、あっと言う間に抜き去られてしまいました。すごいですねぇ〜〜〜

のぼりがはじまるよ〜〜

ジグザグと斜面を登って行きます。金曜日夜からの長距離の移動、さらに土曜日の西別岳、そんな疲れもでてくる頃ですから、慎重にゆっくりペースで進みました。

ジグザグ

やがて直登となって来ると、傾斜も一段と増してきて、、、長く感じるツライ登りとなるのでした。ここは一気に登りつめたいところですが、無理は禁物です。途中で思わず一息いれました。


「結構キツイよねぇ〜〜〜前に登った時にはどうだったのかな、、、あまり辛いという印象は無いんだけど、それよりも怖いという印象が強かったせいかなぁ〜〜〜でもまあそれだけ歳をとったという事は事実だし、、、」おっさんの声は段々とトーンが下がってくるのでした。

辛い登りだっ!

時折木々の間から十勝平野を見下ろしながら進んで行くと、段々と傾斜が緩み前方の視界が開けてきて一の森が近いことを知ります。ほっとする瞬間ですね!

もうすぐ一の森だじょ!

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