そしてそして足元には、あーーーお花さんの競演が始まったのですぅ〜〜〜! 岩場の山頂にはミヤマアズマギクが、、、それはミヤマキンバイの黄色を楽しむかのように、あたり一面に咲いているわけであり、「うんうん、いいぞーーー」おっさんはカメラ全開モードとなってくるのでした。
ミヤマアズマギクとミヤマキンバイ
おばさんの大好きなミヤマオダマキがきれいなブルーを見事に着こなして、まるでアズマギクと競うように岩場を背景に咲いているのです。
ミヤマオダマキ(キンポウゲ科)
おっさんはカメラを構えながらふと足元に視線を移していました。「ん??ん?し、し、しろばな・・・・白花だよ、、、ミヤマオダマキの白花だよう〜〜〜」 おばさんも駆けつけます。「スゴイスゴイ、白花のミヤマオダマキ、初めて見るわね〜〜〜きれい・・・」二人はしばらく黙って見入っていたのです。 おばさんはおっさんの肩を軽く突つきました。「しっかり、しっかり撮ってね! 慎重にね、帰ったらプリントしてもらうんだからね」おっさんは強いプレッシャーをうけながら、シャッターを押しまくったのでしたぁ〜〜〜!
ブランク ミヤマオダマキ(白花)
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