それはそれは、なだらかな登りなのだが、、、とにかく辛い、ザックの重さがヒシヒシと体に覆い被さってくる。私は後ろを歩きながら懸命に耐えていた。わずか150mほどの高低差の登りにいま苦しんでいる。 先頭を歩くおばさんの声「あっ、これきれい、、、ホラホラ・・・」、、、私とkoyaさんは顔を見合わせながら「パス・・・パス」、とは言ってもやはり何枚かは写すわけであり・・・ |
![]() タカネシオガマ |
![]() リンネソウ |
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15時15分、遂に忠別岳山頂だ。とりあえず記念写真、思わず歓声をあげながら・・・ 山頂は濃いガスに包まれていた。一瞬ガスが途切れて切れ落ちた岩肌が見えそうになるのだが、またすぐに見えなくなってしまう。「きっと晴れていれば迫力があるに違いない。でも今回はとりあえずパスだ、又来るさ」私はそうつぶやきながらカメラをケースに入れた。 |
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