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標高約７６０ｍに位置する高層湿原「神仙沼」、それは新緑に包まれた森を水面に映しながら、ひっそりと佇んでいるわけであり、すぐ近くの対岸にはまだミズバショウが咲き乱れているようで、心地よい春の訪れを感じさせるのですが、奥深い対岸にはもちろん人の気配などもなく、神秘的な様相で静まり返っているのでした。 一行はコツコツと木道を歩き続けながら、まだ咲き始めたばかりの花に別れを告げたのです。 |
 神仙沼 |
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２００４年７月１０日 「霧のベールに包まれて 神仙沼散歩」は こちら