「さあ白樺山へ向かいましょう」と、新見峠へと向かって車を走らせたのですが、まあここもすごい人出でのようで狭い道路脇には、たくさんの車が駐車してありました〜〜山菜採りの方々のようですが、、、 峠の駐車場もほとんど満車状態、なんとかスペースを見つけて〜〜〜午前8時30分曇り空の登山口を出発・・・「ん???あれれっ、、、Tさんじゃないの???」おっさんは聞き覚えのある声に視線を投げかけました。「Tさん、、、Tさんだよっ」おっさんとおばさんは駆けよりました。「お〜〜〜久しぶり、、、何年ぶりだろうか」Tさんもびっくりされた様子でしっかりと握手! なんとニ十数年ぶりの先輩との再会でした。 やはりこれから白樺山に登るとのこと、シャクナゲ沼付近は渡れないかもしれないこと、お花がすごいこと、等などの情報をいただき、一足先に出発したのです。 登山口には入山ポストがありました。確か以前は目国内岳の入山ポストに記録していた筈ですが。 |
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なだらかな登山道はダケカンバとチシマザサに包まれていて、、、あっらっら、ここでも山菜採りの人達が、、、ザワザワザワッ、、、笹が揺れ、木につるしたラジカセからは何とクラシック音楽が流れ〜〜〜「まあ何ですよね〜〜〜ここで演歌とかロックが流れるよりは良いっか」おっさんとkoyaさんは苦笑しながら顔を見合わせていたのでした。 登山道にはまだ雪も少し残っていましたね、でも気になる状態ではありません。 |
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「ほらっ、コミヤマカタバミが、、、でもまだ咲いていないわ、帰りになったら咲いてるかもよ」「こっちにはエゾイチゲだわっ」そんなおばさんの声に、「こりゃあきっと、咲いてますよぅ・・・」とカメラを向けながらニヤついているおっさんとkoyaさんだったのでした。 |
帰路撮影した、コミヤマカタバミ |
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登山道脇にはムラサキヤシオが鮮やかに咲き、やがて視界が開けて前目国内岳が見えてきて「ちょっと曇ってるけど、案外良いかもね、まあドッカ〜〜ンと言う展望は無理だろうけど」、贅沢なおっさんは花だけでなく展望までもと願っているのでした。 |
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