ここからの展望は何と言っても角度のある、高度感のある、「見下ろす然別湖」でしょうね。 上空に浮かぶ白い雲を湖面に映しながら、ウペペサンケ山がどっしりとひかえ、遠くクマネシリ山塊が確認できるのです。ニペソツ山はチラッと頭を出しているだけで、あまり強い印象はうけませんでした。 |
![]() 然別湖とウペペサンケ山(左)、右後方にクマネシリ山塊 |
湖畔の然別温泉街を包みこむように南ペトウトル山が立ちあがり、遥か彼方には白く輝く十勝連峰が雲の下に見え隠れ、 |
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少しづつ南へ視線を移動して行くと東西のヌプカウシヌプリがニョッキと頭を持ち上げ、遠く日高の山並みが十勝平野に落ちこみ、 |
東ヌプカウシヌプリ(左)と西ヌプカウシヌプリ(右) |
東に目を転じるとこれから向かう天望山、そして十勝平野の彼方には阿寒岳(雄阿寒、雌阿寒、阿寒富士)が見えていて、、、ときおり聞こえる「ピチッ!!」ナキウサギの声、声はすれども・・・ そんな快晴無風の山頂には二人の青年とおっさん&おばさんの4人だけ、「時を越えた???感動のひととき」が流れていったのです。 |
![]() 天望山と右後方には阿寒の山々 |
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