登山口を出発してから既に5時間になろうとしていました。遂に狭薄山は一行の前に立ちはだかったのです。東側へと張りだしている雪庇、そして一気に切れ落ちている斜面、、、それはすごい迫力で迫るのでした。 |
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「ふ〜〜〜っ」とひとつ大きくため息をついて、、、さあ、いよいよ山頂へのアタック開始です。ここを登りきればあの「遥かなる山」へ立つことが出来るのです。 |
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風邪から復調したばかりのおっさんの体調を気遣ってか、countrymanさんが先頭でステップを刻み始めました。サクサク、、、おばさんがすぐ後ろを進みます。 少し距離をおいてsakuraさんが続きます。おっさんは最後方からのアングルで追うことにしました。 |
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黙々と登って行きました。もちろん急斜面であり、東側に寄り過ぎると危険であり、ここはとにかく慎重にガマンの登りが続くわけで、、、 |
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