縦走路から狭薄山へ向かう

さて、縦走路に沿って1197標高点を下り、ひょうたん池への中間地点付近から標高を保ちながら、山までの一つ目のコブ1184m標高点の北側を回りこんで進みました。

このあたりからは地図を見ながら、現在位置を確認して進みました。「ん??この足跡はクマさんかな??」「いや最近のものでは無いよ、きっと、、、」「そうだよね、今日では無いよね・・・」そんな頼りない言葉を呟きながら進みます。

コブを巻いて進む

2つ目のコブ1158m標高点の南側斜面からコルへと降りて行くころには、山頂手前のコブの向こうに狭薄山の山頂部が一段と迫って来るわけであり、思わずシャッターを押しながら

「いやぁ〜〜〜こりゃあ思っていた通りの厳しい山容だよね、、、あの、あの斜面を登って行くのかい???」

狭薄山
左が狭薄山

狭薄山の東斜面には雪庇が張り出していて、しかもスッパリと切れ落ち、どうやらこれから登って行く斜面はその雪庇に注意しながらの登りとなるようであり、、、

山頂
山頂へと続く斜面をズーム

そんなこれから始まるであろう山頂アタックの前には、まだ大きなコブが待ち構えているわけであり、ここは登り過ぎずに北側へ回りこんで、、、でも何故かツライ辛いと言いながら結構高度を稼いでしまって、再びコルへと下りて行くことになるのですね。

それにしても無意根山方面の展望が素晴らしい、時々立ち止まっては撮影タイム、これがちょうど良い休憩になるのでした。

山頂手前のコブ
山頂手前のコブへ向かう

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