大展望に立ち尽くす

ピパイロ岳・・・
ピパイロ岳(右)から伸びる稜線の彼方にルベシベ山、芽室岳、久山岳・・・が続く(中央はトムラウシ山)

もちろん幌尻岳、戸蔦別岳〜北戸蔦別岳へと続く稜線と、戸蔦別カールが迫り、それはまるで手招きしているように聳えたっているわけでぇ〜〜〜

幌尻岳〜北戸蔦別岳

目を転じると「あぁ〜〜〜」十勝幌尻岳、札内岳、、、エサオマントッタベツ、カムエク、ナメワッカと遠く連なる山々はまるで巨大な墨絵のごとく広がっていたのです。

巨大な墨絵のごとく・・・
巨大な墨絵のように広がる日高の山々

「なんてこったーーーぁ、、、こ、こ、こんなに見えるなんてぇ〜〜〜」一行は広がる大展望につつまれながら、立ち尽くしていたのでした。

大展望に立ち尽くし
大展望に立ち尽くし・・・

そんな時でした、一人の若者がゼイゼイと息を切らせて登ってきました。
尋ねてみると昨日は伏美岳でテント泊、今朝6時に出発したとのこと、何と同じMLに入っている初対面のtanさんだったのでした。

「いやいや、そうでしたか、どうども宜しく」と握手。それにしても何と1967峰まで3時間を切って登ってきたのです。いやはや、そのすごさには恐れ入りました。

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