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上空一面に青空が広がりぃ、手前にイワオヌプリ、中央にニセコアンヌプリ、そしてその後ろにちょっと顔を出す羊蹄山、更に遠くには徳舜瞥山、ホロホロ山までがぁ〜〜〜 あぁ〜〜〜その展望は本当に素晴らしく一行の目をくぎずけにしてしまうわけで、、、「こっりゃぁ〜〜〜すごいわぁ〜〜〜うつくしぃぃ〜〜〜今シーズンのニセコはアタリ年だよねぇ〜〜〜」 |
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| さあ、コルですっかり感激した一行は、南峰の西側斜面をトラバースし始めました。countrymanさんが先頭に立って進み、おばさんが後に続き、おっさんは後ろから撮影部隊に転じて・・・ |
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「固いぞぅ、、、カリカリだぁ〜〜〜」countrymanさんが叫びます。スキーのエッジを効かせて歩くのですが、わずかに溝が刻まれるだけ、しかもこの西斜面はずず〜〜〜っと落ちこんでいて、、、 koyaさんが先頭に立ち、慎重に歩を進めて行きました。目の前にはチセヌプリからシャクナゲ岳が美しく輝いているのですが、さすがにここではそんな余裕はありません。「もう少しだな、、、ちょっと写真を」おっさんは足元を固めてシャッターを押していたのです。 |
 チセヌプリ、シャクナゲ岳を前方に見ながら、慎重に歩を進める |
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そしてこの緊張のトラバースを終えると、 あぁ〜〜〜一行の前には遂にニトヌプリがその姿をあらわすわけでぇ〜〜〜ピークには山頂標識が見えていて、そしてピークはもう手の内にあるようなものでありぃ〜〜〜いよいよ迎えるフィナーレが近いことを感じながら、ぐっと堪えて最後のアタックに向かったのです。 |
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