視界はある程度ありましたので、雪庇の張り出した尾根の通過も問題はありませんでした。それよりもやはり風でした、強風は時には地吹雪となって吹きつけるのですから・・・ |
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無線中継所手前のポコは北側を巻いて進みました。ただこの付近からの斜面はクラストしていて注意が必要でした。「気をつけろっ、、、」「大丈夫、、、」強風に声をかき消されそうになりながらも、二人は慎重に高度を少し下げたのでした。 |
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さあ、いよいよ無線中継所へと向かって登って行きます。斜面の向こうにちらっと見えて来ました。強風に耐えながら慎重にクラスト斜面を登り切ると・・・ |
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目の前には無線中継所の巨大なアンテナ群が立ち並んでいるわけであり、それは地吹雪で霞んではいるのですが、もう手に取るような近さであることは間違い無いのです。 |
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10時55分、無線中継所に到着です。建物の影に身を寄せてホッとため息をつくおっさんとおばさんでした。まあとにかく記念写真を!!! |
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