高度が上がるにつれて上空の雲は確実に近づいてきて、でも展望はすっかりとあきらめている二人には、さほど気になりもせず、 それよりもまだまだ続くお花畑にすっかりと酔いしれ、時の流れをすっかり忘れているわけであり、、、「時間はたっぷりあるから、のんびり行こうよ、のんびり」そう言いながらおっさんはデジカメのシャッターを押し続けていたのです。
足元にはタカネトウチソウとウサギギク、咲き終わったチングルマの羽毛状の果穂、そしてハイオトギリが今が盛りと輝いていて、それはまさしく「花に抱かれてのんびり登山」となったわけでありぃ〜〜〜
ハイオトギリ
チングルマとウサギギク