2003年、11月2日(日)おっさんとおばさんは無意根山薄別コースにいました。えっ???えええっ????昨日登ったじゃないの、、、と思われるかたがほとんどでしょうが、、、しかし昨日の展望にどうしても満足できなかった二人は、今日もまた同じコースを、ほとんど同じ時間帯に登ることにしたのです。なんだろねぇ〜〜〜この飽くなき追求は〜〜〜 8時00分登山口をスタートです。 「それにしても今のところ、昨日と全く同じ状況だよね」、上空は青空なのですが、前日同様途中の国道230号線から見た札幌岳山頂部は雲に包まれていて、登山道は相変わらずぬかるみ、ポカポカ陽気であり、、、 ちょっと心配気な足取りは無口な山行となるわけで、、、そんな時前方から昨日小屋に泊まった男性が下りてきました。「えっ??今日も登る???えらいっ!!」誉められた二人はすっかり気を良くしてどんどんと進んで行ったのです。 やがて山頂が近づいて来ました。青空は、、、大丈夫かな、、、雲は、、、今日こそなんとか、、、 |
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ハイマツ帯を進んで行きました、上空は青空です、「こりゃあ、今日こそだぞい!」しかし相変わらずの強風、いつ変わるともしれない山の天気、 |
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不安一杯の二人は10時8分山頂に立ちました。うんうん、見てください、山頂標識だって青空の下、まるでうたた寝しているようではありませんか、、、 |
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「あぁ〜〜〜霞んでるぅ〜〜〜」うっすらと広がる展望、札幌岳〜狭薄山、それはあまりにも微かに見える山容であり、、、写真ではとても表現できず、、、 「ど、ど、どーーなんだぁ〜〜〜中岳は〜〜〜」二人は旧山頂へと走りました。強風が吹き抜けるケルンの影から、、、あぁ見えていた「中岳」・・・ |
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