湿原から10分ほどで無意根尻小屋に到着です。小屋は外壁等を修復したようで、とてもきれいでしたし、「HUTTE MUINE」と書かれた文字が一段とムードを高めてとても良い雰囲気です。 「冬には泊まりたい小屋だねぇ」ふたりはミネラルドリンクを飲みながら、呟いていました。 |
![]() ムード満点の無意根尻小屋へ |
小屋からは小さな沢地形を進み、少し登って行くと、いよいよお楽しみ?の北壁が迫って来るのです。 ここがこのコースの最大の山場!小さくジグをきりながら登って行きます、いつもの通り急がずに確実に、、、でも結構ツライ!!! |
![]() 沢地形を進む |
どんどんと高度を上げて行くと岩場の崩壊地、足元注意ですよ〜〜〜落ちるとケガをしますよ〜〜〜 ぬかるんだ登山道で登山靴の底にドロがついてしまうととても滑り易くなりますしね。 |
![]() 岩場を乗り越えて |
岩場を通過してほっとしながら振り返ると、彼方には「定山渓天狗岳」や「烏帽子岳」「神威岳」がくっきりと見えてきました。 「ほっら〜〜〜今日はいいぞ〜〜〜」「そうね、これでやっと無意根山の展望を確認できるのね」そうなんです、二人は過去2回登っているのですが何故か展望には恵まれず、悔し涙の下山?を繰り返していたのでした |
![]() 左から定山渓天狗岳、その右後方に手稲山、右には烏帽子岳と神威岳 |
さて岩場をクリアすると2個所のロープ場です。あまりロープには頼らずに慎重に登ります。やはりかなり滑りますよ・・・ |
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