西峰からの展望

チロロ岳をじっと見つめると、沢登りをはじめた頃の(2000年7月)チロロ岳曲り沢直登藪漕ぎルートをなつかしく思いだし、、、「あの頃はまだ若かったし、、、体力もあったからねぇ〜〜〜でも今度はやぶ漕ぎじゃなく、曲り沢ニノ沢ルートで登ってみたいなぁ〜〜〜」

おっさんとおばさんは来年の予定をしっかりと脳裏にメモしたのでした。てことは忘れる可能性が大と言うことになるのかも・・・・・・

チロロ岳
チロロ岳

眼下にはコルから1690mコブへと続く登山道が確認でき、そしてその右後方にはこれから向かう芽室岳本峰がひときわ大きく聳え立つわけであり、、、

芽室岳
芽室岳本峰(右)

そして北方向には十勝連峰からトムラウシ山〜忠別岳、石狩連峰、ニペソツ、ウペペと横一直線に並んで見えてしまうわけでぇ〜〜〜

「そうか〜〜〜去年五色岳から見えていた雲海上の日高の山並みは、この逆だったんだなぁ」おっさんはそう言いながらシャッターを押していたのです。

北方向の展望
左から十勝連峰、トムラウシ山〜石狩連峰〜ニペソツ〜ウペペと続く展望

一行は10時30分、名残惜しそうに西峰を後にしました。紅葉に彩られたコル北斜面へ下り立ち1690mコブへと戻ります。

コル付近

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