目国内岳(1220m)

目国内岳を目指してさて6時56分、次に目国内岳へ向かいました。
いったんコルまで降りたころから、
「あれれれーーー??くもが、雲がーーー」追って来るんです。「ありゃりゃりゃ??追いかけっこかな」などとのんきなおっさんでした。

山頂まで約300mの高度差をゆっくり、ゆっくり登りました。

途中の斜面で黄色い植物が群生しているのを見つけました。ちょっと遠くて近づけませんでしたが、「なあに、あれ・・・・なにかしら」おばさんとtsujさんは首を傾げました。

山頂は雲に包まれ
さてどんどん高度を上げて行くと、特徴ある岩塊の山頂が見えてきます。

でも山頂はもう雲に包まれているのでした。
「ちっ!!しょうがないなあーー」。

そして山頂直下、岩内岳へはこの岩塊を巻くように右側に進みます。でもまずは岩登りです。大小の岩塊のなかを、
「えーーっ、こんなところを行くのーーおーー」おばさんは叫びました。確かに岩にしがみついて登ったり、狭い岩の隙間を進んだり、これは結構なものでした。


山頂への岩登り

目国内岳山頂
そんなこんなで8時10分、山頂到着です。
「記念ーーー写真をーーーとりましょうねーーー♪♪」

岩場を風よけにして休むことしばし、突然視界が開けたと思った次の瞬間にはもう雲の中、いやーーすさまじい速さの雲の流れでした。蘭越方面の展望は良いのですが。

さて8時33分、次に岩内岳を目指します。
山頂の岩場からtsujさんが、
「こっちが近道よーー」と言ってずいーーーと岩の間を滑り降りました。いやあーーさすが地元の方ですね。おっさんとおばさんは「こんなところ降りるの」とばかりに、ビビリながらもなんとか続いたのでした。

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