パンケメクンナイ湿原

湿原を目指してさてここからは一旦パンケメクンナイ湿原まで下ります。
ハイマツやダケカンバに足元をとられながらも、ホイホイと進みます。
登山道は笹刈りされていて、問題はありませんでした。

しばらく進むと登山道の間から、鋭く尖った山が見えました。「えっ??あの尖った山は?」
地形図をみると、なんと岩内岳だったのです。見る方向によって山容が見事に変わるものですね。

こちらから見る岩内岳は鋭鋒という感じをうけのでした。


鋭鋒?岩内岳
遠く岩内岳

パンケメクンナイ湿原9時15分パンケメクンナイ湿原へ到着です。

清らかな水の流れにタチギボウシが美しいコントラストで咲き乱れ、
湿原の背後には雷電山の稜線が続き、
野鳥がさえずり、
3人しかいない湿原はそれはそれは、しずかーーな瞬間でした。

「いやーーーいいなあーー」おっさんはうっとりしながらデジカメのシャッターを押し、
「静かねーーえーー」おばさんはうっとりしながら、大福もちを食べたのでした??


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