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そして突然目の前が開けると、それは、「剣ケ峰」は、明るい日差しをいっぱいに受けて、天を突き刺すがごとく二人の前にドーンと立ちはだかり、左にその尖ったピーク、そして右側にはまるで要塞のような岩肌が聳えていたのです。 その迫力に思わず「っおぅ〜〜〜」と大声をあげてしまう二人だったのでした。。「すごいよ、、、こりゃスゴイすごい」おっさんはいつものことながらそんな陳腐な言葉を羅列していたのです |
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そして振りかえるとフップシ岳が、その大きな山容を雌阿寒岳とは対照的に緑の木々に包まれて、どっしりと広がっているのでした。 「いっや〜〜〜いいねぇ〜〜〜」気温は結構低いのですが、ハイマツ格闘や広がる展望で寒さを感じる余裕すら無いのでした。(本当かぁ???) |
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