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そして疎林帯を抜けるとそこには予想通りの一面真っ白な大斜面が立ちはだかっていたのです。 さあさあ、、、koyaさんを先頭にいよいよ核心部へ突入です、ラッセル、ラッセルだぁ〜〜〜一行は挑戦的に進みはじめたのでしたぁ！ |
 大斜面をラッセル開始 |
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サラサラと軽い膝上程度の雪ですが、急斜面をラッセルしながら「よいっしょーーっ」とキックターン、これが結構ツライんです。 大きくジグザグと登って行きます。上空には時折青空が見え、、、しかし風も少し強いのでしょうか小雪が流れるように舞って飛んでいきます。 |
 ラッセルは続く |
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koyaさんのラッセルにおばさんとcountrymanさんが続きます。ゼイゼイ、ハアハア、、、息遣いがまわりにコダマしそうなラッセルが続くのでしたぁ〜〜〜ここが正念場です、ここをクリアすれば〜〜〜あとは山頂へ向かって一直線なのです！ おっさんも途中で交代してラッセル、目の前には一面真っ白な雪、遠近感が無くなり前方の傾斜が読めず、思わず足元に視線を落としラッセル跡を確認します。なかなか進んでいる感覚がつかめません、、、いや実際なかなか進んでいないのでしょう！ |
 もう一息、頑張れぇ〜〜〜 |
| 苦しくなり、ふっと振りかえると小喜茂別岳が眼下に望まれ、「おーーーっ、光ってるよーーー」とカメラを取り出すのでした。 |
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