ひたすら山頂へ向かって

やっとの思いで急斜面を登りきると、目の前はモノトーンの世界に変わり、雪原が大きく広がっていたのです。

一行は確信していました、もうここまで来れば山頂は手にしたようなもの、しかし誰も声は出さず、おっさんはじっとGPSをみつめおばさんに方向指示するのでした。おばさんは先頭をきって歩き出しました。

おばさんが先頭をきって
おばさんが先頭をきって歩き出した

日差しに輝く雪原も、あっという間にその輝きを失い、、、山頂方向へ向かってひたすら歩く一行は声も無く〜〜〜うっすらとしたグレーの世界をまわりが包みこんでいるわけで、


山頂方向へひたすら歩く

風は強く小雪が飛び交い、しかし山頂はもう目の前でありぃ〜〜〜その姿がうっすらと浮かんでいるわけでありぃ〜〜〜

うっすらと浮かぶ山頂
目の前にうっすらと山頂が浮かび上がる

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