少し傾斜が増した階段を登って行きました。ここを登れば山頂方面の迫力ある展望が開けるのです。ちょっと急ぎ足で、でも足元は咲く花を楽しみながら・・・午前9時20分842mピークに着きました。 |
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ピークに立つと急に風が強くなってきました。「これならさすがにムシくんだって居ないだろう、、、だけど、花が揺れるよね、、、揺れると写真が・・・」いやはやなんとまあ贅沢なおっさんなのです。 振返ると登ってきた尾根の彼方に増毛の山々が、、、見えませんでした。でも今日はそんな事では無いのです、問題は花咲く尾根道なのですから! |
登って来た尾根 |
おっさんはちょっとCコースよりに進んで(ここがCコースからの合流地点)あの迫力ある山頂方向にカメラを向けていました。山頂から鋭く切れ落ちる斜面、そしてその細い尾根沿いに登山道が見えているわけであり、それは高度間タップリでもあるわけで、、、山頂からは更に南東ピークへと続く稜線・・・この山でのポイントともなるべき光景であったのです。 |
左が山頂、右は南東ピーク |
そして眼下には奥深い谷に一気に落ちこむ斜面があり、まるで吸いこまれそうな感覚にも陥るのです。もちろん足を踏み外すと危険です。この付近、いや山頂までは特に注意が必要ですね、もちろん風が強い日にはなおのこと・・・ |
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そんな光景をしっかりとカメラにおさめて、さあいよいよ山頂に向かって細い尾根を進み始めました。お花はきっと咲いている筈です、だってキクバクワガタが咲いていると言うんですから、、、でもとにかくこの目で確認を!いよいよこのものがたりはクライマックスを迎えようとしていたのでした。 |
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