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縦走路分岐でカメラを構えながらあちこちを見つめていると、チリンチリンとＪＡＪＡさんの熊よけ鈴の音が聞こえてきました。遠くに山頂が少し霞んだニペソツ山、そしてその山裾の広がりを抱きながら登って来るＪＡＪＡさん姉妹、「おんやぁ〜〜〜これは良いねぇ〜〜〜」それはおっさんの好きな光景でした。 |
 右後方に霞むニペソツ山 |
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縦走路分岐でＪＡＪＡさん姉妹と山談義、「××岳はどうでしたか △△山は凄かったようですね、○○山に登っていましたよね」何気なくちょっと遠慮がちに交わす言葉 「それでは一足先に・・・」おっさんとおばさんはそう言い残して石狩岳へと向かったのでした。目の前の石狩岳、それはもう大きくどっしりとしていて、優しい表情で聳えていたのです。 |
 石狩岳へと向かう、おっさんとおばさん 写真提供：ＪＡＪＡさん |
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「あっ、コケモモよ、、、赤い実がついてる、、、ほらこっちのが可愛い」おばさんの声が弾みます。そうです、登山道はもうすっかり秋の彩りなのです。 コケモモは今年のおっさんの課題の写真でした。その小さな花をマクロでしっかりと捉えることが・・・そして締めくくりに相応しくコケモモの実が・・・ |
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 シラタマノキ |
| 山頂へと続く登山道は秋色に染まり、それは夏山シーズンの終わりを告げるかのように、寂し気であったりもするのですが、スッキリとした青空が心を弾ませおばさんの足取りは軽やかになるのでした。 |
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| さあ、もうすぐ山頂です、ちょっと足早に登って行きます。先に登っていたグループの方々の声が聞こえてきました。どうやら期待通りの展望が広がっているようですね。 |
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| ９時４５分、石狩岳山頂に立ちました。まずはお決まりの記念写真！さてさて、広がる展望は次のページで紹介します。 |
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