ホロホロ山(1322.4m)と 徳舜瞥山(1309m)

目の前にはホロホロ山の山頂が手に取るように見えます。しかし山頂へと続く細尾根は固いアイスバーンになっているのでしょうか、日差しを浴びてギラリと光り輝き、東側へスッパリと切れ落ちる斜面、そして西側斜面はハイマツを雪で覆いながらも、どこまでも深く落ちこんでいるのです。

「これはアイゼン&ピッケルの世界ですね、今日はここを我々の山頂にしませんか」おっさんの提案にkoyaさんも頷きました。

ホロホロ山
ホロホロ山

そして視線を右へと移すと、さあお待ちかねの徳舜瞥山です。

ホロホロ山から続く稜線がコルから一気立ち上がり、真っ白な徳舜瞥山山頂となって天を突き上げているのです。想像通りの光景に雄たけびをあげるおっさん、、、「これを見たかったんだよぅ〜〜〜」興奮しながら、けれども結構落ち着いて(ちょっと足元にビビリがあったという説もありますが・・・)、じっくりとカメラを構えていました。

徳舜瞥山
徳舜瞥山

そしてもちろん支笏湖方面の展望は、樹氷群を隠しながらも樽前山を加えて一層箱庭的パノラマが展開するわけであり、それはそれは美しくまるでそのまま切手を貼れば、一枚の立体的絵葉書にでもなるようなシーンなのでした。

支笏湖
支笏湖と周辺の山々

札幌近郊の山々をズームしてみましょう、ちょっと画像が粗くなりますが、貴方はどの山に登ったことがありますか、じーーーっと見ながら山座同定をお楽しみ下さい!

札幌近郊の山々
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