新緑の沢をほとばしる清流を遡り

おっさん達一行は事前の情報でしっかりと沢靴を履いていました。これは本当に大正解でした。とにかく靴を濡らさずに飛び石づたいに渡ることは出来ない状況でしたから。

渡渉を開始してから間もなく、ちょっとしたへつりの個所を慎重に通過しました。落ちるともちろんずぶ濡れですからね。

へつり

さすがに登山靴のグループを抜いてどんどんと進んで行きます。所々につけられたリボンを目にしながら、おばさんはまるで楽しむかのように沢を渡って行くのです。ほとばしる清流にエゾノリュウキンカが美しくkoyaさんもカメラを向けながら・・・

渡渉

オオバキスミレやツバメオモトが咲き、そして今年初めてのキバナノコマノツメとのご対面!、円い葉が印象的なスミレ科の花です。

キバナノコマノツメ
キバナノコマノツメ

何回も何回も渡渉を繰り返しながら進んで行きました。2002年の10月にもkoyaさんご夫妻と一緒に登っているのですが、もちろんその時には登山靴でして、水量的にはなんら問題はなかったのですが、とにかく「滑る」と言う印象が強く、、、その時にはkoyaさんがズルリと転倒し思わず手を貸してしまい、絶好のシャッターチャンスを逃してしまった苦い経験?があったのです。

おっさんは後ろからカメラに手をかけながら
そのチャンスをうかがっていました。さすがのkoyaさんも慎重に歩を進め決してカメラの餌食にはならなかったのです、残念!

渡渉
慎重に渉るkoyaさん

沢装備で

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