段々視界が悪くなってきた。 しかしここからの稜線歩きはお花畑の中を歩く本当に楽しいものであり、 そこに咲く花は又ことの他美しく、 周りをガスで包まれた中に咲く様子は、これはこれでまた美しい。 ヨツバシオガマが歌い、チングルマが語りかけ、エゾノツガザクラが微笑み、皆楽しそうであり、歓迎してくれており、こんな世界に陥ってしまうと、ふと時間のたつのも忘れそうになってしまう。 「我らのんびり登山隊」が残雪でカキ氷を食べた所、ナキウサギと対面して食事した所などが次々と現れ、何故かうれしくなってくる。 さて目の前に大きな山塊が現れた、三峰山への登りは恐ろしく急に見える。しかし登りはじめると意外とあっさり山頂へ到着だ、10時10分。 |
反対側から犬を連れて登ってきた年配の男性がいた。 記念写真のシャッターをおしてあげる。 なんと九州から来ているという。斜里岳、羅臼岳、昨日は旭岳を登って来たという。 犬は16歳、その男性はなんと75歳、しかも誕生日だという・・・・・ お〜〜うっ!!なんてすごいんだろう、まだまだ私達もダレてはいられないと思った、、、、、っふう〜〜!!がんばりまっせぇぇ〜〜〜!!! |
|
|
|